不動産ニュース / ハウジング

2018/4/26

アールシーコア、昭島に新戦略展示場の初弾

「LOGWAY BESS多摩」

 (株)アールシーコアは、このほどBESS事業(自然派個性住宅の製造・販売)の新戦略展示場「LOGWAY」の第1弾「LOGWAY BESS多摩」(東京都昭島市)をオープンした。

 同社は、“「住む」より「楽しむ」”をブランドスローガンとし、暮らし体感の場として一社単独での展示場を全国で展開してきた。ブランド創設33年目の新たな挑戦として、BESSが目指す家の定義を明確に再認識するため、名称を「展示場」から「LOGWEY」に変更。また、すでにBESSの家に住むユーザーを「LOGWAYコーチャー」に任命し、その暮らしや薪割り、畑仕事などリアルな生活を伝える取り組みを導入する。

 「LOGWAY BESS多摩」は、約900坪の敷地に「ワンダーデバイス」、「G-LOG」、「カントリーログ」、「ワンダーボイド」の4つのログハウスと、「IMAGO-R」と「IMAGO-A」の2つの小屋を設置している。14日の開業からすでに500件・2,000名以上が来場している。

 25日に開催したプレス向け発表会において、同社代表取締役の二木浩三氏は、「住宅は“売り手”と“買い手”というある意味対抗する関係になってしまうが、BESSでは、楽しい暮らしを実現するという共通の目的を持つことで、垣根を超え、“作る側”“使う側”という対等な関係を築くことができる。LOGWAYは、それを実現するBESSの提案であり、ここで未来を感じてほしい」などと話した。

「LOGWAYで未来を感じてほしい」と話す二木社長

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