不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/1

営利22%増に/ヒューリック18年12月期1Q

 ヒューリック(株)は4月27日、2018年12月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~3月31日)は、売上高501億7,600万円(前年同期比25.1%増)、営業利益137億4,300万円(同22.1%増)、経常利益128億9,800万円(同25.7%増)、当期純利益87億8,900万円(同28.7%増)となった。

 不動産事業では、不動産賃貸事業において「ヒューリック板橋」(東京都板橋区)の建て替えが竣工。今期中に「府中富士ビル」(同府中市)などの建て替え計画が進んでいる。また、不動産開発事業においては「新日本実業銀座6丁目ビル」(同中央区)などを取得した。これらの結果、PPP事業等も含めた不動産事業全体の営業収益は426億8,000万円(同33.7%増)、営業利益149億7,700万円(同21.3%増)となった。

 通期業績については、営業利益720億円、経常利益685億円、当期純利益465億円を見込む。なお、売上高予想については販売用不動産の売買状況によって大きく変動するため、公表を控えた。

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