不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/7

住宅事業好調で増益/東建18年12月期1Q

 東京建物(株)は7日、2018年12月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~3月31日)は営業収益894億3,500万円(前年同期比105.3%増)、営業利益223億700万円(同250.2%増)、経常利益209億7,400万円(同417.1%増)、四半期純利益153億3,400万円(同519.3%)。住宅事業で都心部大型マンションの引き渡しを行なった影響などにより大幅な増収増益に。

 セグメント別では、ビル事業は「エンパイヤビル」(東京都中央区)の通期稼働などが寄与し、営業収益276億7,500万円(同25.4%増)、営業利益85億4,400万円(同14.1%増)。住宅事業は「Brillia Towers目黒」「ザ・ガーデンテラス目黒」(いずれも東京都品川区)等を売り上げに計上、営業収益455億4,800万円(同532.5%増)、営業利益130億5,800万円(同前年同期:営業損失4億7,700万円)であった。アセットサービス事業は、営業収益109億1,500万円(前年同期比12.3%増)、営業利益25億9,100万円(同148.5%増)。

 通期は、営業収益2,800億円、営業利益450億円、経常利益400億円、当期純利益250億円を見込む。

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