不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/5/10

マンション価格、7割超が「高い」と回答

 スタイルアクト(株)は10日、マンション購入に対する意識調査結果を発表した。自社サイトである「住まいサーフィン」の登録会員のうち、直近3ヵ月以内に新築マンションの販売センターに行った経験がある人を対象に、四半期ごとに行なっている調査。今回の調査期間は4月9~12日、サンプル数は208件。

 現在の物件価格について、「購入を諦めるほど高い」が12.5%(同2.7ポイント減)、「購入をためらうほど高い」が57.8%(同0.4ポイント増)を合わせ、全体の7割超が「高い」と感じていることが分かった。

 1年後の価格変化については、「上がる」の予想は40.0%(同2.4ポイント増)と増加。「横ばい」が47.4%(同2.9ポイント減)となった。

 購入意欲については、「増した」が48.6%(同0.1ポイント減)と約半数に達し、前回同様高い水準を維持している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。