不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/15

CCRCが好調/フージャース18年3月期

 (株)フージャースホールディングスは14日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)は、売上高633億6,400万円(前期比20.2%増)、営業利益72億8,900万円(同30.4%増)、経常利益69億3,600万円(同30.3%増)、当期純利益45億6,400万円(同35.9%増)と、大幅な増収増益。

 主力の不動産開発事業は、マンション引き渡し戸数が548戸(同271戸減)にとどまったため、売上高218億6,100億円(同29.3%減)、営業利益19億900万円(同52.2%減)を計上した。

 CCRC事業は、マンション386戸の引き渡しやデイサービスの運営などで売上高146億3,900万円(同241.6%増)、営業利益17億7,500万円(同486.1%増)と急伸した。不動産投資事業も、メガソーラーの売却や収益物件の賃貸収入等で売上高110億7,400万円(同146.9%増)、営業利益27億7,100万円(同324.7%増)となった。

 次期は、売上高880億円、営業利益91億6,000万円、経常利益80億円、当期純利益52億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。