不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/15

各社の分譲実績増加/飯田GHD18年3月期

 飯田グループホールディングス(株)は15日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)は、売上収益1兆3,353億8,600万円(前期比8.3%増)、営業利益1,037億5,500万円(同8.7%減)、税引前利益1,003億1,600万円(同9.5%減)、当期純利益695億4,200万円(同9.4%減)となった。

 住宅ローン低金利など、良好な住宅取得環境は続いたものの、実質賃金の伸び悩みや企業物価指数の上昇、競争激化など、厳しい市場環境が継続。そうした中で、同社グループではコーポレートブランドの統一化によってブランド力強化を図るなど、グループの総合力アップに務めた。グループ全体の戸建て分譲実績は、4万4,258件・売上収益1兆1,900億1,400万円(同9.0%増)。

 各事業グループの戸建て分譲実績は、一建設グループ1万1,473件・売上収益2,913億100万円(同2.5%増)、飯田産業グループ7,609件・2,417億8,100万円(同10.1%増)、東栄住宅グループ4,367件・1,471億7,100万円(同17.4%増)、タクトホームグループ4,964件・1,399億7,000万円(同27.6%増)、アーネストワン1万1,182件・2,573億3,100万円(同4.0%増)、アイディホーム4,663件・1,124億5,800万円(同6.1%増)だった。

 19年3月期業績については、売上収益1兆4,967億円、営業利益1,327億円、税引前利益1,288億円、当期純利益887億円を見込む。

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