三井不動産(株)は7日、2027年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
当期(26年4月1日~6月30日)は、売上高6,169億3,000万円(前年同期比23.1%減)、営業利益1,035億700万円(同35.4%減)、事業利益1,045億8,300万円(同44.3%減)経常利益894億9,300万円(同37.9%減)、当期純利益758億1,800万円(同39.0%減)。
前年同期の物件売却の反動等により減収減益となったが、「賃貸」「マネジメント」「施設営業」の各セグメント別の事業利益は、同四半期の過去最高を更新している。
「賃貸」では、国内外のオフィスの収益・利益の伸長、国内外商業施設の売上伸長等により、営業収益が2,413億8,500万円(同6.7%増)、事業利益517億7,100万円(同13.3%増)となった。期末の首都圏オフィス空室率は0.9%となり、前期末の1.6%からさらに改善した。
「分譲」は、国内では「三田ガーデンヒルズ」や「パークホームズ浅草橋」等を計上。前年同期の都心・高額・大規模な物件の計上などによる反動等により減収減益となった。営業収益は1,231億7,900万円(同62.8%減)、事業利益は345億1,900万円(同72.3%減)。当期計上予定の2,350戸に対する契約進捗率は83%。
「マネジメント」は運営管理受託件数の増加、リハウス(個人向け仲介)の取引件数・単価向上等により増益に。営業収益1,277億8,700万円(同6.3%増)、事業利益198億5,900万円(同13.7%増)。
「施設営業」は国内ホテルのADR上昇、東京ドームの収益・利益の伸長等により増益。営業収益659億6,900万円(同5.0%増)、事業利益150億4,700万円(同4.4%増)だった。
通期業績に関しては、売上高2兆8,000億円、営業利益4,100億円、経常利益3,150億円、当期純利益2,850億円を見込む。
