東急不動産(株)は15日、再生可能エネルギー事業の本格展開していくと発表した。
同社は現在、開発中の案件を含め全国で太陽光発電所23ヵ所、風力発電所2ヵ所の合計25ヵ所の発電所を展開。すべて稼働した際の定格容量は約450MWに上る。同社によると、一般家庭12万9,000世帯の年間電力使用量に相当し、年間約36万tのCO2排出削減に寄与する。
同社は、2014年に香川県で太陽光発電事業に参入。17年8月にはリニューアブル・ジャパン(株)と開発案件の拡大を目的に資本業務提携した。現在は7ヵ所の太陽光発電所を運営している。