日本賃貸住宅投資法人(JRH)は15日、2018年3月期決算を発表した。
当期(17年10月1日~18年3月31日)は、営業収益82億8,400万円(前期比4.5%減)、営業利益38億5,000万円(同5.9%減)、経常利益31億5,900万円(同6.9%減)、当期純利益31億5,800万円(同6.9%減)、1口当たり分配金は1,967円(同47円減)。
期中、既存1物件の譲渡により、期末のポートフォリオは198物件、取得価格ベースで約2,255億6,400万円となった。また、当期末の含み益(鑑定評価総額と簿価総額の差異)は383億6,300万円と、前期末から22億1,900万円増加した。期中平均稼働率は98.4%、3月末稼働率は99.1%と、いずれも過去最高を更新した。
次期は、営業収益81億8,200万円、営業利益36億9,400万円、経常利益30億9,200万円、当期純利益30万9,100万円、1口当たり分配金1,950円を見込む。