不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/15

ヒューリック、高級温泉旅館開発を加速

 ヒューリック(株)は14日、(株)KHリゾートマネジメントの実施する第三者割当増資を引き受け、同社を連結子会化。商号を「ヒューリックふふ(株)」(東京都中央区、代表取締役:原 秀樹氏)に変更すると発表した。

 KHリゾートマネジメントは、ヒューリックと、総合レジャーを展開する(株)カトープレジャーグループ(以下、KPG)が合弁で設立。「最高級のこだわり」と「最高級のサービス」を提供する日本トップレベルの高級旅館の運営を目指してきた。

 現在、高級温泉旅館の「箱根・翠松園」など3物件を運営しているが、近年の高単価な旅行需要のニーズに応えるため、同事業をさらに積極的に展開していく考え。

 同社は、2018年10月に「河口湖ふふ」、19年には「熱海ふふ」新棟などを順次開業予定で、今後も都心から2時間程度の距離にある温泉リゾート地を中心に、「ふふシリーズ」を10件ほど開発する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。