
三井ホーム(株)は2日、霞が関ビルディング「月曜会クラブ」(東京都千代田区)で同社グループの記者懇親会を開催した。
冒頭挨拶した同社代表取締役の市川俊英氏は、同社グループの現況について、「オフィスやホテル、商業施設等の設計・施工などを行なう三井デザインテック(株)や、住宅資材などを供給する三井ホームコンポーネント(株)、賃貸住宅の企画・運営管理を行なう三井ホームエステート(株)などが着実に成長しており、非住宅分野の柱に育ちつつある」と述べ、今後も住宅に加え、非住宅の分野にも積極的に注力していくとした。
また、「今後は、100年は生かす住宅がスタンダードになるだろう。耐震性と地球環境の配慮した省エネ住宅であることは特に重要。これからも時代のニーズをとらえ、普遍的な価値のある住宅をつくっていきたい」と話した。