不動産ニュース / その他

2018/7/3

住友林業、大阪で初の民泊物件

「きこりん」をモチーフにした室内

 住友林業(株)は、同社初の民泊物件「フォレステイ心斎橋」(大阪市西区)を、5日にオープンする。

 同物件は、国家戦略特区エリア内の賃貸マンションを同社がリノベーションし、宿泊施設に転用。公認民泊マンションとして(株)百戦錬磨が運営する。

 大阪メトロ四ツ橋線「四ツ橋」駅徒歩5分、同御堂筋線「心斎橋」駅徒歩9分に位置。観光や買い物に便利な立地であることから、外国人だけでなく、日本人の需要も見込んでいる。

 敷地面積は約144平方メートル、延床面積は約845平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造9階建てで、全16戸。5部屋から民泊施設として稼動し、順次拡大していく予定。

 客室は異なる内装を採用し、インバウンド需要を想定した和モダンな和室や、住友林業グループのオリジナルキャラクター「きこりん」をモチーフとした部屋などを用意。プレミアムルームは腰壁にオーク材を使い木質感を演出するほか、住友林業筑波研究所の研究成果を客室の設えに採用し、睡眠の質を向上させる空間とした。

 客室面積は45平方メートル(ダブルベッド2台、ソファベッド1台)で、定員は5名。料金は1泊1部屋で1万6,500円。

 すでに大阪・阿波座で1棟丸ごと民泊マンションの第2弾の稼動を予定しており、今後も特区民泊を中心に事業を展開する計画。

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