不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/7/31

ストレージ事業が好調/エリアリンク18年12月期2Q

 (株)エリアリンクは27日、2018年12月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~6月30日)は、売上高139億4,300万円(前年同期比34.2%増)、営業利益14億9,400万円(同17.2%増)、経常利益13億4,400万円(同3.4%増)、当期純利益9億1,000万円(同6.2%増)。

 主力の不動産サービス事業では、同社が開発・販売・運用を行なう「土地付きストレージ」を投資対象とする私募ファンド「合同会社ハローストレージプレミアム」を設立し、土地付きストレージ3物件を売却。売上高123億5,600万円(同34.6%増)、セグメント利益18億5,500万円(同22.5%増)と好調となった。

 不動産再生・流動化サービス事業は、底地事業に注力し購入・売却を進めた結果、売上高15億8,700万円(同30.9%増)、セグメント利益2億9,800万円(同13.6%減)に。前年、利益率の高い物件の売却があったことによる、増収減益となった。

 通期については、売上高300億円、営業利益30億円、経常利益28億7,000万円、当期純利益18億5,500万円を見込む。

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