不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/30

東京に2棟の宿泊特化型ホテル/ザイマックス

 

「からくさホテルプレミア東京銀座」完成予想図

(株)ザイマックスは30日、現在都内で開発中の「からくさホテル」2棟のホテル名・開業日を決定した。

 「からくさホテル」は、2016年3月から開発を進めている観光客向け宿泊特化型ホテル。国際空港や観光都市に位置し、ツインルームを軸にしたフロア構成と、ファミリーやグループ利用向けのコネクティングルームを多く設けている。

 東京都初の「からくさホテル」として開業するのは、「からくさホテルプレミア東京銀座」(東京都港区、客室数57室、2019年5月1日開業)と、「からくさホテル東京ステーション」(東京都中央区、客室数151室、同年7月8日開業)。

 「からくさホテルプレミア東京銀座」は、複数の路線を利用できる「新橋」駅に至便な立地。地上12階建て、延床面積2,989.3平方メートル。ワンランク上のブランドカテゴリーとなる「からくさホテルプレミア」初弾。宿泊者専用の無料ラウンジなどを備え、アッパークラスのサービスを提供する。

 「からくさホテル東京ステーション」はJR「東京」駅から約5分に立地。地上12階地下1階建て、延床面積5,406.4平方メートル。21平方メートル以上のツインルームを43室用意。3名まで宿泊できる部屋は94室あり、うち40室は隣り合う客室で内扉でつなぎ、最大6まで利用可能となる。

 両施設の開業まで、すでに開業している北海道1棟、関西4棟に東京2棟を加え、全国で7棟体制となる。今後も、新大阪で396室のホテルの開業を予定するなど、20年までに全国10棟1,500室を目指す。

「からくさホテル東京ステーション」完成予想図

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