不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/9

保険事業開始で増収/日本管理C18年12期2Q

 日本管理センター(株)は8日、2018年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~6月30日)は、売上高206億4,900万円(前年同期比1.8%増)、営業利益12億7,700万円(同5.9%増)、経常利益12億8,400万円(同6.5%増)、当期純利益8億8,800万円(同9.1%増)。

 不動産収入は、管理物件累計戸数は7万3,957戸(前期末比320戸減)と減少したものの、194億5,000万円(前年同期比0.8%増)と増収。

 加盟店からの収入は、建築系パートナー609社(前期末比4社減)、不動産系パートナー699社(同17社増)、介護系パートナー100社(同2社増)と2カテゴリで新規パートナー企業を増やしたものの、2億8,000万円(前年同期比10.4%減)に。
 一方、その他の収入は、滞納保証事業やローン事業や、18年4月にみらい少額短期保険(株)を子会社化したことに伴い取り扱いを開始した保険事業が順調に推移し、9億1,800万円(同36.2%増)となった。

 通期は、売上高480億円、営業利益28億100万円、経常利益28億円、当期純利益19億円を見込む。

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