不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/8/15

近畿圏マンション、販売価格が26年ぶりの高水準

 (株)不動産経済研究所は15日、2018年7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,514戸(前年同月比17.4%減)となり、3ヵ月連続で減少した。契約率は74.0%(同0.4ポイント上昇)で、2ヵ月連続の70%台。

 1戸当たりの販売価格は4,568万円(同7.1%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇し、1992年7月(4,778万円)以来の高水準となった。1平方メートル当たり単価は66万5,000円(同1.9%下落)で2ヵ月連続の下落となった。

 即日完売物件は「リバーガーデン福島木漏れ日の丘(3街区)」4期(大阪市福島区、46戸、平均1倍・最高1倍)など5物件92戸。月末時点の販売在庫数は2,273戸で、前月末から25戸減少した。

 なお、8月については1,200戸の発売を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。