不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/15

分配金は1,847円/SSR18年6月期

 さくら総合リート投資法人(SSR)は15日、2018年6月期決算を発表した。同投資法人は、5月開催の総会で決算期の変更(2月期、8月期→6月期、12月期)を決定したため、当期は4ヵ月の変則決算。

 当期(18年3月1日~6月30日)の営業収益は17億6,800万円(前期比33.6%減)、営業利益8億5,400万円(同34.5%減)、経常利益6億1,500万円(同46.6%減)、当期純利益6億1,500万円(同46.6%減)、1口当たり分配金1,847円(同1,613円減)。

 当期は、1物件を譲渡。期末ポートフォリオは17物件、取得総額約560億円。稼働率は98.7%となった。

 次期については、営業収益23億6,100万円、営業利益10億2,800万円、経常利益8億6,700万円、当期純利益8億6,600万円、1口当たり分配金は2,600円を見込んでいる。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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