不動産ニュース / ハウジング

2018/8/22

快適空間開発プロジェクトが内閣府の認定

研究開発のイメージ

 住友林業(株)は22日、新研究開発プロジェクト「心身のパフォーマンスを向上させる住生活空間・環境・地域に関する研究開発」が、7月13日付けで内閣府の認定を受けたと発表した。

 国が進める科学技術イノベーション総合戦略2017に基づく「民間機関等における研究開発プロジェクト」として認定され、住友林業筑波研究所の研究開発として進めていく。

 同プロジェクトでは、木や緑の活用、配置の仕方、制御技術により人が心地よいと感じる環境とそれによるストレス低減の効果等を検証し、心身のパフォーマンスを向上させる空間をつくることを目指す。人が生活する空間を「和む」「集う」「働く」「治す」の4つに分類し、それぞれの空間で、どのように人の感性に働きかければストレスの解消やコミュニケーション促進につながるかを研究。そのデータを、住宅を始め学校、介護施設、病院、オフィス等の最適空間づくりに役立てていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。