不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/31

神戸の物流施設、着工前に満床/日本GLP

物流施設「GLP六甲III」外観完成イメージ

 日本GLP(株)は29日、物流施設「GLP六甲III」(神戸市東灘区)の起工式を執り行なった。

 同施設は、神戸港に隣接しており、阪神高速道路5号湾岸線「六甲アイランド北」ICから約2.7kmに位置。敷地面積約1万6,000平方メートル、延床面積約3万2,000平方メートル、耐震鉄骨造・地上4階建て。GLPとカナダの公的年金運用機関であるCPPIBが、2016年2月に50%対50%で設立した合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件。

 1階はブレースがなく、機能性向上と自由度の高いプランニングが可能。大型シーリングファンの設置やカフェテリアも整備するなど、快適性の高い労働環境も提供する。なお、同施設は2社との賃貸借契約により、着工前に満床となっている。

 竣工は2019年9月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。