
京阪神ビルディング(株)は4日、「京阪神 虎ノ門ビル」(東京都港区)の新築工事に着工した。
同物件は、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩2分、JR「新橋」駅徒歩6分など、6路線の利用が可能なエリアに位置。敷地面積977.61平方メートル、延床面積約7,137平方メートル、地下1階地上13階建てのオフィスビル。
外観は、まち並みに調和するグリーンガラスの格調高いファサードを採用。オフィスフロアは約130坪、天井高2,800mmを確保、レイアウトの自由度が高い無柱整形空間とし、ガラスのカーテンウォールにより明るく開放的なオフィス空間を実現する。
また、免震構造や非常用発電機を備えるほか、省エネルギー化を図るためハイスペックな設備を採用。建物の周囲や屋上を積極的に緑化することで、ヒートアイランド抑制や生物多様性の保全等にも配慮する。
竣工は2020年10月の予定。