不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/7

減収減益に/積水ハ19年1月期2Q

 積水ハウス(株)は6日、2019年1月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2018年2月1日~7月31日)は、売上高1兆26億2,100万円(前年同期比0.7%減)、営業利益786億4,900万円(同11.6%減)、経常利益825億9,800万円(同12.4%減)、当期純利益578億4,700万円(同3.9%減)。

 主力の請負型ビジネスにおいては、販売強化に取り組むも受注減に。売上高1,684億300万円(同9.3%減)、営業利益185億6,400万円(同23.7%減)となった。賃貸住宅においても販売が伸び悩み、売上高2,037億6,300万円(同3.1%減)、営業利益235億6,900万円(同15.1%減)となった。
 なお受注状況については、戸建住宅は受注高1,904億3,500万円(同1.7%減)、受注残高2,221億8,800万円(同11.0%増)、賃貸住宅は受注高2,102億8,200万円(同11.4%減)、受注残高4,052億7,500万円(同1.6%増)。

 ストック型ビジネスでは、リフォーム事業で省エネリノベーション等の環境型リフォームへのシフトを推進。不動産フィー事業では、積和不動産各社における一括借り上げおよび管理受託戸数が堅調に推移した結果、売上高3,276億4,600万円(同4.4%増)、営業利益308億6,300万円(同12.7%増)を計上した。

 通期については、売上高2兆1,660億円、営業利益1,850億円、経常利益1,900億円、当期純利益1,270億円を見込む。

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