不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/19

日本橋でスタートアップ支援を強化/三井不

 三井不動産(株)は19日、ベンチャー共創事業「31VENTURES(サンイチベンチャーズ)」において、スタートアップ支援を強化すると発表した。

 国内最大級のベンチャーコミュニティ「StarBurst」を運営するプロトスター(株)(東京都中央区、代表取締役CEO:前川英麿氏)が新たに開始する「“E.A.S.T.”(イースト)構想」と連携する。「E.A.S.T.構想」は、上場企業の集積地であり渋谷・六本木と並ぶスタートアップの集積地である日本橋を“起業家たちの聖地にする”ことを目標に、ベンチャー企業の日本橋への集積を促進し支援していくプロジェクト。

 31VENTURESでは、「コミュニティ」「資金」「支援」の3つの軸をベースに新たな事業の開発を手掛けており、今回の提携により「コミュニティ」の活発化を図るのが狙い。今後はプロトスターのスタッフが、「31VENTURES Clip ニホンバシ」(東京都中央区)を活動拠点にコミュニティマネージャーとして常駐。大企業の集積地という地域のリソース、三井不動産が保有するビルアセット、プロトスターのノウハウやネットワークを生かした新たな活動を促していく。

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