不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/20

南青山の賃貸マンションを竣工/日土地

賃貸マンション「バウスステージ南青山」外観

 日本土地建物(株)は20日、賃貸マンション「バウスステージ南青山」(東京都港区、総戸数33戸)を竣工した。

 同物件は、東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩8分、東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅徒歩9分に位置。敷地面積934.98平方メートル、延床面積2,189.80平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て。

 建物のエントランスは、トップライトと吹き抜けにより、風が抜け光が差し込む明るい空間に。新宿・六本木・渋谷の空を見渡せる屋上テラスも設けた。各住戸へのアクセスは、ホテルライクな内廊下とし、高断熱仕様、二重床・二重天井設計を採用。また、エントランスやエレベーター等の各所に設置した防犯カメラや防犯フィルム、複層ガラス等の採用に加え、居室内のサッシには防犯用マグネットセンサーを設置するなど、安心・安全を確保した。

 住戸面積は26.56~74.52平方メートル、間取りは1R・1K・1LDK・2LDKを用意。単身者からDINKS、ファミリー層の需要に対応する。一部住戸はSOHOとしての利用も可能。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

二重床工法

防振・遮音・断熱(防寒)を目的として床板を二重に張り、床板の間に空間をつくるもの。スラブの上に根太、支柱を配置した「置き床工法」、床板を弾力性のある防振材で支持し、主要構造体と絶縁することによって音の伝搬を遮断する「浮床工法(単に浮き工法ともいう)」がある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。