近鉄不動産（株）は26日、ファミリー向け分譲マンションの新商品企画「KODOMORE（コドモア）」を考案。「ローレルスクエア東花園」（大阪府東大阪市、総戸数206戸）への導入を発表した。
「KODOMORE」は、幼い子供を育てながら働く女性社員が生活の中で感じたことなどを参考に、マンションでの生活が少しでも快適になるような商品作りを目指す商品企画の考え方。住戸内の仕様や共用施設などの仕様に生かす。
「安心・安全」、「こどもの成長」、「親のゆとり」、「共に楽しむ」、の4つの視点での工夫を提案。「安心・安全」では、不用意に鍵を開けて親が気がつかない間にバルコニーへ出てしまう危険を回避するための掃き出し窓等の2段のクレセントなど、「こどもの成長」では、子供の成長に合わせて手の届く高さに調整可能な2段のハンガーパイプなどを提案する。
初弾導入物件である「ローレルスクエア東花園」は近鉄奈良線「東花園」駅徒歩1分。敷地面積4,072.57平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。間取りは2LDK～4LDK、専有面積は63.00～100.15平方メートル。
販売開始は11月、竣工・入居予定は2020年3月。
