不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/27

グループ初の商業施設をオープン/スターツ

「ニューコースト新浦安」外観

 スターツデベロップメント(株)は27日、グループ初運営となる商業施設「ニューコースト新浦安」(千葉県浦安市)をオープンした。

 同施設は、JR京葉線「新浦安」駅徒歩17分に位置。敷地面積約3万3,000平方メートル、延床面積約5万7,000平方メートル。元「イトーヨーカドー新浦安店」が入居していた施設を17年7月に取得、リニューアルオープンした。2000年築、鉄骨造5階建て。店舗数は約60店舗。

 1階は、食品スーパー「ヤオコー」のほか、“フードホール”として飲食店と食品物販店を誘致。2階は「ニトリ」などライフスタイルをコンセプトとしたテナントが出店している。3階は11月下旬のオープンを予定しており、レストランゾーンほかクリニックや各種スクールで構成する。

 滞在型店舗を目指し、1階フードホールでは店舗数に対して通常より多めの全306席を配置したほか、店内各所に“ゆったりくつろげる”場として自由に利用できるテーブルセットやソファなどを設置した。

 オープンニングセレモニーで挨拶したスターツコーポレーション(株)代表取締役社長の磯﨑一雄氏は、「再開発を前提に事業用地として取得したが、さまざまな利用方法を検討した結果、地域の皆さまの声やエリアの利便性を踏まえ、自社運営でショッピングセンターを継続する道を選んだ。地域密着で地域の皆さまに愛される施設として、素晴らしい施設にしていきたい」などと抱負を述べた。

滞在型店舗として各所にテーブルセットなどを配置

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