不動産ニュース / その他

2018/10/9

「不動産総合戦略マスター」60名を認定

認定式の様子。当日出席の23名に認定登録書を授与した

 (一社)不動産総合戦略協会(RESA、理事長:村林正次氏)は5日、「LIFORK 大手町」(東京都千代田区)で「第1回 不動産総合戦略マスター認定式」を行なった。

 不動産総合戦略マスター(RESAM:リーサム)は、同協会が実施するコンサルタント養成講座やセミナー等を履修した人材を、不動産投資に係るさまざまな知見を有する者として認定・登録するもの。第1回の認定式では60名を認定、出席した23名のコンサルタントに認定登録書を授与した。

 同協会理事長の村林氏は、「すでに中堅のコンサルタントとして活躍されている方もいますが、第1期生の皆さんが活躍されることにより、RESAMの評価も高まる。今回の登録を機に、必要な継続教育を受けつつ、不動産コンサルティングの重要性を広めていただきたい」と挨拶した。

 併せて、「これからの不動産投資コンサルタントの資質」をテーマに、村林理事長、同協会理事・元(株)SATAS代表取締役の佐藤一雄氏、三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアアナリストの水谷敏也氏がパネルディスカッションを実施。「世の中の構造が変わっていくときに必ずチャンスがある」「“speed”“smile”“sincere(誠実)”の3つの“S”が成功の近道」など、第1期認定者にエールを贈った。

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