不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/10/18

NTT都市開発、NTTの完全子会化へ

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)(NTT都市開発)はこのほど、同社親会社・日本電信電話(株)(NTT)の子会社NTT-SH(株)による同社の普通株式に対する公開買い付けについて賛同を表明、応募を推奨すると発表した。その後、NTTの完全子会社となる予定。

 NTTは、グループ力を生かし、従来の不動産開発を超えた、スマートシティといった新しいまちづくり事業の推進を今後の事業方針として掲げており、今回の子会社化により、NTT都市開発を同事業の中核を担う、まちづくり事業の持株会社とする予定。

 NTT都市開発の発行済株式の67.30%(2億2,148万1,500株)を保有しており、残りの全株式を、1株当たり1,680円で買い付ける。買い付けが成功した場合、NTT都市開発は上場廃止となる予定。

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スマートシティ

高度なICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)や環境技術などを使って、環境負荷、エネルギー、交通などを最適に制御するシステムを備えた都市をいう。あるいは、小さな環境負荷の下で都市機能・都市生活を展開することができる都市をいうこともある。

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