アパホテル（株）はこのほど、「アパホテル<岡山駅前>」（岡山県岡山市、総客室数287室）を開業した。
2010年より運営していた「アパホテル<岡山駅東口>」の稼働率が順調に推移していることから、隣地に149室の客室と大浴場・露天風呂を増築し、「同<岡山駅前>」に改名した。
JR山陽新幹線・山陽本線「岡山」駅徒歩6分。鉄骨造地上7階建て。
客室は、シングルルーム（198室）、ダブルルーム（66室）がメイン。客室料金は、シングルが1万2,000円～、ダブルが1万5,000円～。
高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の標準仕様として、増築棟全室に50型大型液晶テレビや快眠を追及したオリジナルワイドベッド「Cloud fit SP」を設置。また、ビジネス利用や訪日観光客向けのサービスとしてWi-Fi無料接続を提供する。
同日、開業記者発表で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「需要の高まりや岡山のポテンシャルなどから今回の増築を決断した。今後、南棟の増室を含めた改装工事を計画している。また、全国51棟のホテルを建築・計画中であり、いずれも2年内に完成を予定している」と話した。
