不動産ニュース / 開発・分譲

2018/12/3

千葉・検見川の建て替えマンション、着工/野村不ほか

完成予想図

 野村不動産(株)と(株)コスモスイニシア、(株)長谷工コーポレーションは3日、千葉市美浜区で推進中の「若潮ハイツマンション建替え事業」を着工した。

 「若潮ハイツマンション」は、1973年に若潮国体の選手村として整備された全13棟・500戸の団地。同事業では、この団地を全9棟・1,000戸規模のマンションに建て替える。建替え事業としては千葉県内最大規模の案件。

 JR京葉線「検見川浜」駅徒歩10分。商業、医療、教育、行政施設といった暮らしに必要なものが揃ったコンパクトシティの実現を目指す。

 敷地を2つに分割しており、先行施工・分譲する「A敷地」(総戸数397戸)は、緑豊かな5つの中庭を配したランドスケープデザイン、タイル、ガラス素材を採用した外観デザイン、パーティルーム、ゲストルームなどの多彩な共用施設を採用。駐車場は全駐車場を立体自走式で計画し、うち126台については、電気自動車およびPHVの充電設備を設置する。

 「A敷地」は2020年12月の入居予定。その後に施工する「B敷地」(総戸数600戸程度)は、24年の竣工予定。

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