不動産ニュース / その他

2018/12/7

北陸銀の環境格付で最高ランク取得/トーセイ

 トーセイ(株)はこのほど、収益オフィス(東京都中央区)取得にあたり、北陸銀行の環境評価融資制度「エコリード・マスター」を利用し、資金調達した。

 「エコリード・マスター」は、環境に配慮した経営を行なう企業を対象とした環境格付制度。同行独自の環境評価基準に沿って取り組み内容を評価し、環境格付(S、A、B、Cのいずれか)を付与、格付に応じた金利優遇を行なう。

 同社は最高ランク格付「Sランク」を取得し、物件購入の融資で金利年0.20%の優遇を受ける。環境商品を積極的に継続して採用している点や、既存不動産のバリューアップ事業を継続して実施する体制を強化した点、「耐震・環境不動産形成促進事業」への参加や、本社ビルでも環境性能の高さを評価する「CASBEE 不動産評価認証」でAランクを取得している点などが高く評価された。

 なお、同社の環境評価融資利用は、2010年以降8度目となり、そのすべてでSランクを取得している。

この記事の用語

CASBEE

建築物を環境性能で評価し格付けする手法の一つ。CASBEEは、英語のComprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency(建...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。