東急不動産(株)は7日、東急少額短期保険(株)(東京都渋谷区、社長:川崎雄介氏)を設立し、大手ディベロッパーでは初めて保険業界に参入すると発表した。
少額短期保険は2006年の保険業法改正で導入された、一定事業規模の範囲内において保険の引き受けを行なう事業。新会社の資本金2億9,950万円は、すべて東急不動産が出資する。
グループが有する各事業分野の知見・特色を最大限に生かし、賃貸マンション向けの家財保険から健康やスポーツにまつわるオリジナルな商品の企画開発まで、「必要なときに必要な分だけ」という現代に即した商品を展開していく予定。