(株)アキュラホームとザ・キャピトルホテル 東急は、共同で開発してきた木材ストローを2019年1月16日より同ホテル内のラウンジにて試験導入する。
同商品は、環境ジャーナリストの竹田有里氏が、平成30年7月豪雨の被災地取材をきっかけに発案したもの。
間伐材の需要減少に伴い、間伐がなされず適切な森林管理が行なわれていないことが土砂災害の要因の一つとなっている。そこで、全国の間伐材を活用した「木材ストロー」を開発して、間伐材の利用促進や災害防止を目指していく、というアイディアにアキュラホームとザ・キャピトルホテル 東急が賛同。「Wood Straw Project」として取り組んできた。
なお、同ホテルでは、19年4月までにホテル内のすべてのレストランとバーでプラスチック製ストローの使用廃止を目指している。