
スウェーデンハウス(株)は24日、駒沢公園ハウジングギャラリー内に新しいモデルハウスをオープンする。
2017年から19年にかけて北欧諸国と日本における国交関係樹立のアニバーサリーイヤーを迎えることから、スウェーデンとデンマーク、フィンランド各国の優れたライフスタイル要素を取り入れたモデルハウスとした。
フィンランドの建築家であるアルヴァ・アアルトのコンセプトを取り入れ、高さ2.7mの木製サッシ3層ガラス窓の大開口による吹き抜けを設けた。また、無垢板仕上げとするなど、温もりあふれる屋内空間を実現している。
モデルハウスは、木質パネル工法で、延床面積約233平方メートル。なお、デンマークの照明ブランドであるレ・クリント社CEOのキム・イェセン氏が照明計画を監修した。
13日に開催した報道陣向け内覧会において、同社常務取締役執行役員の三宅英仁氏は、「今回のモデルハウスは大型サッシを採用するなど、今までになかった仕様としている。災害の多い昨今、堅牢なスウェーデンハウスを、日本でさらに普及させていきたい」と話した。
