不動産ニュース / ハウジング

2018/12/14

大開口とした新モデルハウス/スウェーデンハウス

新モデルハウスの外観

 スウェーデンハウス(株)は24日、駒沢公園ハウジングギャラリー内に新しいモデルハウスをオープンする。

 2017年から19年にかけて北欧諸国と日本における国交関係樹立のアニバーサリーイヤーを迎えることから、スウェーデンとデンマーク、フィンランド各国の優れたライフスタイル要素を取り入れたモデルハウスとした。

 フィンランドの建築家であるアルヴァ・アアルトのコンセプトを取り入れ、高さ2.7mの木製サッシ3層ガラス窓の大開口による吹き抜けを設けた。また、無垢板仕上げとするなど、温もりあふれる屋内空間を実現している。

 モデルハウスは、木質パネル工法で、延床面積約233平方メートル。なお、デンマークの照明ブランドであるレ・クリント社CEOのキム・イェセン氏が照明計画を監修した。

 13日に開催した報道陣向け内覧会において、同社常務取締役執行役員の三宅英仁氏は、「今回のモデルハウスは大型サッシを採用するなど、今までになかった仕様としている。災害の多い昨今、堅牢なスウェーデンハウスを、日本でさらに普及させていきたい」と話した。

キム・イェセン氏が監修した照明

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。