不動産ニュース / 開発・分譲

2018/12/20

大阪・梅田の大規模M、第1期全戸即日申込

「プレミスト梅田」イメージ

 大和ハウス工業(株)は20日、現在建設中の分譲マンション「プレミスト梅田」(大阪市北区、総戸数133戸)の第1期販売(50戸)が即日申込登録されたと発表した。 

 阪急「梅田」駅徒歩5~6分、JR「大阪」駅徒歩8~11分(通行路により異なる)。約2,669平方メートルの敷地に延床面積約3,859平方メートル・鉄筋コンクリート一部鉄骨造16階建てのサウス棟(58戸)と、同5,746平方メートル・同地上17階建てのノース棟(75戸)の2棟を建設する。

 第1期登録物件は、専有面積は約54~122平方メートル、販売価格は4,998万~2億1,980万円。平均販売価格は坪単価約383万円と、1996年以降に大阪市内で販売されたマンションとしては最高額となった。

 契約者は、大阪市内を中心に茨木市や豊中市、吹田市からが約15%、神戸市・宝塚市・西宮市などの阪神エリアが約15%だった。年齢層は30~50歳代が約6割、60歳以上が約3割で、全体の8割以上が買い換えもしくは住み替えとしての購入。主要な路線が集中したターミナルエリアに近接していることや、商業集積エリアだけでなく、教育施設や医療施設が揃っていることが評価された。

 着工は2018年5月、竣工は20年3月上旬の予定。

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