不動産ニュース / その他

2018/12/26

京都の不動産小口化商品が完売/ADW

「ARISTO京都」外観

 (株)エー・ディー・ワークス(ADW)は26日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「ARISTO(アリスト)京都」が完売したと発表した。

 同物件は、阪急京都線「河原町」駅徒歩5分に立地。1口100万円単位(5口以上300口以下)で、募集総額は12億2,000万円、募集口数は1,220口。運用期間は15年間、予定表面利回りは4.46%。

 出資者数は61名。同社の国内収益不動産の購入客は主に首都圏在住の個人富裕層が中心だが、同物件は日本全国に分布。関西をはじめとする西日本の購入者が合計で44%、関東の47.5%に匹敵する結果となった。

 21日に任意組合を組成、運用を開始する。

この記事の用語

不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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