不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/17

六本木にオープンイノベーションオフィス第4弾

「SENQ 六本木」コワーキングスペース

 日本土地建物(株)は16日、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」の第4弾「SENQ 六本木」(東京都港区)のリノベーション工事に着手したと発表。5月下旬にオープンする。

 同オフィスは、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅徒歩1分に位置。1978年竣工の鉄骨鉄筋コンクリート造・地下1階地上9階建て塔屋2階建てのオフィスビルをリノベーションする。5~9階の5フロア(約2,730平方メートル)が対象。六本木エリアにおけるコワーキング・シェアオフィスとしては最大級となる。
 「SENQ」各拠点では、地域特性に応じたテーマを設定しており、「SENQ 六本木」の施設テーマは「CHANGE THE THEORY」。これまでの既成概念や常識を覆すような革新的なサービスやプロダクトの創出の場となることを目指す。

 入居者の多様なオフィスニーズに応えられるよう、約10~600平方メートルまでのバリエーション豊富な個室38区画を用意。天井をスケルトンとすることで、天井高が従来の2.4mから約3.4mへ上昇、開放感あふれるワークプレイスを実現する。最上階の9階にはコワーキングスペース(50席)に加え、スカイテラスを設置。会員同士やパートナー企業との交流、イベント開催の場としても機能する。

 「SENQ」では、メンター、アライアンスパートナー、パブリックパートナーといった企業・団体62社と提携。会員同士の交流支援や、ベンチャー・スタートアップと大手企業などによる協業や事業創造をサポートしていく。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

コワーキングオフィス

独立して働く人々が共同利用しながら働く事務所。そのような場所を「コワーキングスペース」ということもある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。