不動産ニュース / 開発・分譲

2019/2/4

分譲マンションに高齢者見守りサービス

サービス提供イメージ

 サンヨーホームズ(株)は1日、今夏に分譲開始するシニア向けマンション「(仮称)ひたち野うしく駅直結シニアプロジェクト」(茨城県牛久市、総戸数226戸)の全戸に、高齢者見守りサービス「遠くても安心プラン」を導入すると発表した。

 同サービスは、東京電力エナジーパートナー(株)(東電EP)が、2017年8月から個人ユーザー向けに提供しているもの。マンションに一括導入するのは初。

 エネルギーセンサーを用いて入居者の家電の利用状況を分析し、猛暑の日にエアコンを使用していない場合や深夜に高頻度でレンジを使っている場合など、平時とは異なる家電の使い方をした時に管理会社に通知。管理会社は入居者の生活状況の異常をいち早く察知することができる。

 なお、同マンションは、JR常磐線「ひたち野うしく」駅徒歩1分に立地。敷地面積3,719平方メートル、延床面積1万8,764平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。マンション内に24時間365日の有人管理体制でコンシェルジュなどの管理スタッフが勤務し、入居者の暮らしをサポートする。竣工は20年11月末の予定。

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