不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/2/15

増収増益/エリアリンク18年12月期

 (株)エリアリンクは14日、2018年12月期決算(非連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~12月31日)は、売上高288億2,800万円(前期比34.2%増)、営業利益27億8,200万円(同16.9%増)、経常利益25億3,600万円(同3.9%増)、当期純利益18億1,000万円(同17.0%増)。

 主力の不動産運用サービス事業では、アセットタイプの屋内型ストレージである「土地付きストレージ」の出店を強化。非住居系の投資用不動産として投資家からの購入需要を取り込み、私募ファンド2件の組成をはじめ「土地付きストレージ」の売却を積極的に実施した。その結果、売上高は251億2,900万円(同28.1%増)、セグメント利益は34億4,500万円(同9.9%増)となった。
 不動産再生・流動化サービス事業については、底地の購入および販売を積極的に進め、売上高36億9,800万円(同97.8%増)、セグメント利益6億5,000万円(同40.2%増)を計上。

 次期については、売上高246億1,800万円、営業利益21億9,400万円、経常利益20億円、当期純利益11億1,100万円を見込む。

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底地(底付き、底なし)

借地権等の地上権が設定されている土地をいう。そのような土地の所有権を底地権と呼ぶ。

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