不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/4

本社ビルに常設ショールーム/サンウッド

「SUNWOOD LOUNGE 虎ノ門」内観

 (株)サンウッドは2日、本社ビル 1 階に、ギャラリー形式のショールーム「SUNWOOD LOUNGE(サンウッドラウンジ) 虎ノ門」(東京都港区)をオープンした。SDGs(持続可能な開発目標)を達成するため、新築マンション販売で一般的だった、物件ごとのモデルルーム設置を、同ショールームに共通化、永続的に利用していく。

 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩5分、銀座線「虎ノ門」駅徒歩5分に立地。模型やカラーセレクトなどが体験できる「展示コーナー」、映像コンテンツの「ライフスタイルショーケース」、モデルルームを再現した「体験コーナー」、ライフスタイルやオーダーメイドの相談を行なう接客スペース等を設けた。

 従来のモデルルームは、販売終了時に取り壊され、廃棄物の多さや、環境負荷が問題となり、設置コストも多額だった。共通化することによって、コストを削減し、顧客に還元していき、商品力の向上を目指す。また、本社との連携もより強化し、周辺の再開発エリアのビジネスパーソンに対する情報発信基地としての機能も期待する。

 当面は、販売中の分譲マンション「サンウッド広尾」(東京都港区、総戸数55戸)のモデルルームとして使用。今後は都心部で手掛ける物件のモデルルームについては、同ショールームに集約していく。

この記事の用語

モデルルーム

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