不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/7

辻堂に「津波避難ビル」指定のマンション/東建

「Brillia湘南辻堂海浜公園」外観
屋上の津波避難施設。約660人を収容できる

 東京建物(株)は6日、神奈川県藤沢市の「津波避難ビル」の指定を受けた分譲マンション「Brillia湘南辻堂海浜公園」(総戸数186戸)の津波避難施設を、周辺住民や報道陣に公開した。

 同物件は、JR東海道線「辻堂」駅徒歩20分、同「藤沢」駅バス13分バス停徒歩4分に立地する、地上5階建てマンション。(株)タカラレーベンとの共同事業で、2月下旬竣工済み。

 津波避難施設は、同市の補助金を活用し、建物屋上に設置。周辺の海抜は7.2m、避難施設の高さは約20m。建物周辺には、(独)都市再生機構(UR)の「辻堂団地」(総戸数280戸)や東京建物グループのサービス付き高齢者向け住宅「グレイプス辻堂西海岸」(総戸数158戸)などが隣接するが、最も近い指定避難所まで1kmあるため、大地震が発生し、大津波警報が出た際の避難場所として整備。マンション居住者だけでなく、近隣住民にも開放する。

 避難施設へは、周辺住民もアクセスできるよう、マンションの外階段を介して入る。最大収容人数は660人(同物件の想定住民数270人)。同日は、隣接する保育園や幼稚園の児童や近隣住民など約200名が訪れ、施設の説明を受けた。

 なお、同物件はこれまで約170戸が販売済みで、4期の販売準備に入っている。予定販売価格は3,400万~5,100万円。住戸は3LDK・4LDK、専有面積70~85平方メートル。津波避難施設であることから、1階住戸は完売しているという。

津波避難施設へは外階段を介して登る。非常時は扉の上のプラ板を割ってハンドルを回す

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