不動産ニュース / その他

2019/3/11

物件を探す飲食店と不動産事業者をマッチング

 オークションビジネス等、情報による事業者間取引を支援する(株)オークネット(東京都港区、代表取締役社長:藤崎清孝氏)は8日、物件を探す飲食店と不動産事業者をマッチングするプラットフォーム「Tenant Book(テナント ブック)」の提供を開始した。

 飲食店があらかじめ出店計画や店舗の情報を登録し、不動産会社は、保有する物件情報に合う飲食店にメッセージ(出店スカウト)を届けることができる仕組み。

 「不動産会社が店舗物件を借りたい飲食店を探す」という、従来とは逆のビジネスモデルを採用。同プラットフォームを利用することで、飲食店は希望条件説明や自己紹介を何度もする必要がなく、不動産会社にとっては、Webに公開できない物件情報を非公開のまま出店交渉することができるといったメリットがある。また、対象の飲食店は「2店舗目以降の店舗物件を探したい飲食店」に限定することで、不動産会社にとっての飲食店倒産リスクを軽減する。

 利用料は、不動産会社が飲食店の情報閲覧に対し月額10万円~。飲食店は無料で利用可能。

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