不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/3/12

大和ハウス、若松梱包グループ4社を傘下に

若松梱包運輸倉庫の4温度帯共同配送物流基地

 大和ハウス工業(株)は、若松梱包グループ(若松梱包運輸倉庫(株)、(株)ジャストロジスティクス、日本物流マネジメント(株)、若松運輸(株)の4社の総称)の株式を取得し、連結子会社化した。

 若松梱包グループは、冷凍・冷蔵・定温・常温の4温度帯共同配送システムを持つ、北陸地域でトップクラスの物流会社。低温物流に高いノウハウを持ち、コア事業の共同配送分野における先駆者として、北陸3県以外にも、東海3県にも領域を拡大している。

 大和ハウス工業は、株式取得を機に、若松梱包グループの持つ低温物流ノウハウを効果的に活用することで、グループの物流事業の領域を拡大させる。また、若松梱包グループが先駆けて実施する食品の共同配送においても、さらに高度化した配送システムを構築していく。

 一方、若松梱包グループでは、大和ハウスグループの持つ物流施設開発能力や先進の物流テクノロジーを活用することにより、中京エリアをはじめ、主要都市への事業エリア拡大を加速していく。

 今後、両グループは、それぞれの強みを共有し、シナジーを生み出すことで、企業価値のさらなる拡大を目指していく。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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