不動産ニュース / その他

2019/4/9

防災・減災性高い木質系住宅/ミサワ

 ミサワホーム(株)は8日、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY」において、「CENTURY MISAWA ― LCPデザインモデル」をラインアップに加えた。

 大規模災害が多発し、住まいの防災・減災に対するニーズが高まっていることを受け開発。平常時・災害時のいずれにおいても安全・安心な暮らしを支えるソリューション「MISAWA ― LCP」の考え方と、120mm厚の木質パネルと高耐力仕様を採用し高断熱高耐震を両立するセンチュリーモノコック工法を組み合わせた。これにより、自然災害等による被害にあっても一定期間自立した生活が営め、早期に平常時の生活に回復できるレジリエンス性を強化している。

 備蓄した非常食を使いながら新しいものをストックする「ローリングストック収納」や、地震の揺れを最大約50%に軽減するオリジナルの制振装置「MGEO」、冬期の早朝でも室温18度以上を保持する潜熱蓄熱材を組み込んだ「蓄熱床」等のアイテムを標準搭載した。

外観イメージ

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。