不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/4/23

商業用不動産投資額は1兆2,600億円/JLL

 JLLは23日、2019年第1四半期の日本商業用不動産投資額(速報)を発表した。

 当期の商業用不動産投資額は1兆2,600億円(前年同期比14%減)。2四半期連続で前年同期の投資額を下回った。

 東京都心で多数の大型オフィスが高額で取引されており、不動産投資市場の堅調な状況は続いているとした。購入者別の分析でも、電力会社や鉄道会社といったインフラ企業による不動産投資が増加しており、プレイヤーの多様化によって市場の厚みは増しているとした。従来から叫ばれる高値警戒感も、低利回りでも許容可能な長期資金の流入や賃料上昇によって緩和されつつあることから、19年も不動産価格は高水準を維持したまま、投資市場における需給ひっ迫の状況は続くと予想している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆