不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/8

札幌で2つのヘルスケア施設取得/ラ・アトレG

 (株)ラ・アトレの子会社(株)ラ・アトレレジデンシャルはこのほど、住宅型有料老人ホーム「ヴェラス・クオーレ南19条」(札幌市中央区、全89室)と、老人デイサービスセンター「さっぽろ南デイサービスセンター」(札幌市南区)を取得した。

 同社グループは2015年3月より高齢者住宅事業に本格参入。名古屋、札幌、浦和等で高齢者住宅施設を取得してきた。今回の「ヴェラス・クオーレ南19条」取得で、6棟目となる。

 両物件は、北海道で介護事業を手掛ける(株)光ハイツ・ヴェラスが運営。ラ・アトレは同社と、16年3月に資本・業務提携し、不動産の開発・再生・管理に関するノウハウと、ヘルスケア施設の運営ノウハウを相互活用することで、事業の発展を図ってきた。今回の取得は、今後拡大が見込まれる高齢者住宅事業分野におけるヘルスケア施設の投資規模拡大が目的。

 「ヴェラス・クオーレ南19条」は、敷地面積約1,419平方メートル、鉄筋コンクリート造8階建て。全室個室で居室面積は18~19.28平方メートル。
 「さっぽろ南デイサービスセンター」は、敷地面積約1,615平方メートル、鉄筋コンクリート造4階建て。

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