
西日本鉄道(株)は30日、サービス付き高齢者向け住宅「(仮称)カルナス城野駅前」(北九州市小倉北区、計102室)の建設を発表。同社が開発するサ高住の第2弾。
JR「城野」駅徒歩7分、「みんなの未来区 BONJONO(ボン・ジョーノ)」街区内に開発する。敷地面積2,687平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積は4,958平方メートル。
25平方メートル以上を確保した一般居室(80室)、要介護状態の人に向けた介護対応居室(22室)で構成。自立の人を対象にしたフロアにはプライベートダイニング、カラオケルーム、トランクルームなどを整備。介護対応居室のフロアには、デイコーナー、ケアステーションなども用意する。
安否確認、生活相談などの基本サービスに加え、買い物代行などのオプションサービスも提供する。
共用部のレストランは入居者以外の利用も可能で、「BONJONO」が進めるタウンマネジメント活動や地域コミュニティ活動の場としても地域に開放する計画。
入居契約は賃貸借契約、募集価格などは未定。竣工は2020年3月、入居開始は同年5月の予定。