不動産ニュース / その他

2019/6/3

熊本空港特定運営事業等、実施契約を締結

 三井不動産(株)を代表企業として構成されるコンソーシアム「MSJA・熊本コンソーシアム」(※)が出資する熊本国際空港(株)は5月31日、国土交通省と熊本空港特定運営事業等実施契約を締結した。

 熊本国際空港は、「熊本空港を熊本地震からの創造的復興のシンボルとする」という理念を体現する国内線・国際線一体型の新旅客ターミナルビルの整備を推進していく。新旅客ターミナルビルは、2023年供用開始予定で、災害時にも安全・安心を提供するとともに、搭乗直前まで快適な時間を過ごすことができる「滞在型ゲートラウンジ」を整備。「食と旅をテーマとした商業ゾーン」を含む地域に開かれた商業エリアや、にぎわい広場なども設置する。

 また、東アジアを主としたさまざまな国や地域を多様な航空ネットワークで結び、地方空港No.1の国際線ネットワークを構築。国際線17路線、旅客数年間622万人を目指す。

 (※)三井不動産(株)、九州電力(株)、九州産業交通ホールディングス(株)、(株)テレビ熊本、(株)再春館製薬所、九州産交運輸(株)、双日(株)、日本空港ビルディング(株)、(株)サンケイビル、ANAホールディングス(株)、日本航空(株)

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆