不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/6

北浜にミレニアル世代向けホテル/三菱地所

地域の人を触れ合える「CANVASラウンジ」

 三菱地所グループの(株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは、大阪エリア初出店となる「ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜」(大阪市中央区、総室数238室)を、7日に開業する。

 「キャンバス」シリーズは、ミレニアル世代がターゲット。“MAKE IT HAPPEN そこに集う、何かが生まれる。”をキーメッセージとして、小さな出会いや体験を通じて新しい自分を発見できる、新たなスタイルのホテルを目指している。

 ホテル内には、スクリーンや音響設備を配した約190平方メートルの「CANVAS」ラウンジを設置。朝食を提供するほか、宿泊ゲストと地域の人々が集うイベントを定期的に開催。地元で活躍する企業や地域団体とのコラボレーション企画も積極的に実施する考え。

 また、環境への取り組みとして、アメニティの一部を宿泊ゲストが必要に応じて選べる「アメニティピックアップ」を採用するほか、寝具は羽毛を循環資源として活用している「グリーン羽毛」を採用している。

 大阪メトロ堺筋線・京阪電車「北浜」駅隣接、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩8分。鉄骨造地上13階地下1階で、コンフォートダブル(86室、面積約14~18平方メートル)やスタンダードツイン(90室、同約21~23平方メートル)、スイート(1室、同約45平方メートル)等を設ける。

 なお、8~30日の期間で、コミュニケーションロボットを活用した接客対応の実証実験を実施。三菱地所(株)と(株)サイバーエージェントによる実証実験の一環で、ホテルの朝食会場内にコミュニケーションロボット2体を設置し、声かけや情報伝達の役割分担を行ない、デジタルサイネージの情報を効果的に提供していく。

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