不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/7

新築マンションの取扱説明書類をアプリに

「トリセツ+HOME」イメージ

 東京建物(株)は6日、東京ガス(株)が販売するマンション購入者向けサービス「トリセツ+HOME」を標準採用し、新築マンションの取扱説明書等をペーパーレス化すると発表した。

 新築分譲マンション引き渡し時に購入者に配布する住宅設備機器の取扱説明書等を、スマートフォンアプリやパソコンから確認できるようにする。購入者自身で購入した家電製品等も追加登録することで、保有する製品の取り扱い説明書を一元管理が可能。
 事業主にとっても、物件ごとの住宅設備機器情報等を一元管理できるため、購入者からの問い合わせに迅速に対応できるようになるなど業務効率化が期待できる。

 東京建物は2018年8月、「Brillia 一之江」(東京都江戸川区、総戸数35戸)で同サービスを初採用。利用者による評価や反響を受け、19年7月以降に引き渡す「Brillia」シリーズの物件において標準採用することにした。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。